羽根を差し込む溝はトリマーを使って彫りました。トリマーのビット径は5.5mm。だから羽根の厚さも5.5mmに設定しました。
左端は45度のスコヤ(*1)。左上はイヤーマフ(*2)。 | 直径5.5mmのビットの先端がプレート面から5mm出る程度にセットし, | トリマーを静かに下し,定規に合わせて,じわっと手前に引くと,きれいな溝が彫れます。 |
(*1)スコヤとは直角を出すための定規のことです。直角=square(スクエア)が語源みたい。だから「45度のスコヤ」というのはコトバ的にちょっと変かな?・・・通販では「止型定規」という名称で流通してますね。
(*2)大きな音を出すトリマーを使うときは耳を護るために必ずイヤーマフを装着しましょう。作業している姿もちょっとカッコいいし。
安い杉の荒材を束で買ってきて, | 節の部分を避けて切り出しました。 | 羽根の総数は334枚。 |
この厚さ12mm板を, | カンナ掛けして, | 厚さ5.5mmに仕上げました。 |
羽根の塗装は「ぞうきん掛け」方式を採用しました。簡単でスピーディーそして無駄塗りが少ない方法です。
羽根を乾かすための台 | 準備OK | こうやれば, |
均一に塗れます。 | 使った後の「ぞうきん」は蓋つきの缶に入れ, | 漬物の容器に入れて密封保管すれば,1週間後も,すぐ使えます。 |
300枚を一度に塗って乾かすために, | こんな載せ台まで作りました。 | 2度塗るので,あれば便利です。 |
【ウッディモリタのDIYフィールド】トップページへもどる このページのトップへ↑ 次のページへ→