船長室 の可動式屋根を製作する過程で,どうしてもワイドでフラットな作業台が必要になりました。
DIYをやるには工房と常設の作業台がほしいのですが,贅沢は言えません。ガレージで使える組み立て・分解式のワークベンチを作ってみました。
工事現場用のバリケードを流用して足場を組みます。斜めに筋交いを入れる事でガタツキなし!
カンナをかけて板厚を揃えた5枚に,コーススレッドを打ち込んで,ブロック化し, | カンナで上下幅を揃えて, | 規定のサイズに両端をスパッと切り落します。 |
出刃長を調整した丸ノコで,千切りにして, | ドライバーで,ちょいとコジると | 簡単に溝が出来ます。 |
少々の凸凹は, | ノミで平面に仕上げて, | 井桁材の完成。 |
バリケードの足の下に板をかませて高さを調整し,水平にした後, | 井桁に組んでみましたが,硬くて入りません。 | そこで,ほんの気持ちだけ,こすって, |
サンダーをかけると, | ストンと入ってくれました。 | いい感じ! |
天板には防水コンパネを使用しました。既に塗装済なので,乾燥による狂いが少ないのが採用の理由です。
また,コンパネの36(さんろく)板の定格サイズは910mm×1820mmなのですが,
私の経験上,これでは「帯に短し」なんで,100mmの余裕を持たせて,1000mm×1900mmを設計寸法としました。
井桁に | 定尺の防水コンパネをビス留めし, | 100mm板をその外縁に張りつけ, |
角を丸めて, | 1丁あがり。 | |
ねじりに対する剛性も十分 | 段差,不陸(ふりく)は1mm以下,と思います。 |
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