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ウッドデッキの骨組み1

モリタ流 仮柱先張法

先ず,仮の柱を立て,それに外枠の根太を張り,4辺の根太が固定できてから,仮の柱を本式の柱に置き換えるのがモリタ流。

この方法の利点は,以下のとおりデス。

@全ての作業が1人でできる。・・・ 根太材の一端をクランプで挟み,反対側を手で持てばカンタンです。
A床の高さ(勾配)の調整をじっくりできる。・・・ 水準器を当てて確認します。
B長い柱を安全・確実に立てられる。・・・ 柱を垂直に立てる作業は,何かに固定しながらやるのが常道。

根太に1%の勾配がついていることを確認できたら, 仮柱を順次,本柱に替えて固定していきます。
長柱は,頂上の高さが揃うように,各束コンの固有の高さに合わせて,寸法調整してあります。 先張した根太が固定枠になってくれるので,作業中に強風が吹いても安全。
中間根太を張ったところ ようやく構造的に安定しました。 近所の大工さんも見学にきて「ほほう」という感想をくれましたね。
デッキポストも先につけておきます。 床下の水は,ここから抜きます。
最小限の材料で,十分な強度を出す秘密は,このようにトラス(三角形)を活用して,軸力で対抗させることです。 散歩中の人から「これは能舞台ですか?」と質問されて,うれしいやら,おかしいやら。

接合金具

木材と木材を接合する部分には金具を効果的に使っています。それは,「シンプソン社製ウッドデッキコネクター」,通称「シンプソン金具」。用途に応じて考えられたカタチは使い勝手がいいので,一部を紹介します。

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