自宅のスロープにピッタリ合う,斜めの鉢置き台をモルタルでチョチョイとこしらえてみました。
モルタルの初練習にはもってこいのグッズです。
これだけのものなんです。 | でも既製品は売っていないから,DIYで作る価値は大いにありますね。 |
この鉢もの,右にかしいで,なんだか間が抜けているように見えますが, | 台に載せると垂直に立って,しゃきっとしました。 |
防水コンパネを型枠に使います。モルタルがひっつかないので具合がいいですね。 | ビスで四隅を留めて, | 型枠の完成。 |
底の隙間からモルタル液が浸み出してこないように, | シリコンシーラントで目張りしました。 | 木がモルタルの水分を吸わないように,あらかじめ,水に浸しておきます。 |
まず,左の計算式で鉢置き台の体積を計算したところ,2個で6リットルになりました。
このインスタントセメント1袋(30Kg)でできるモルタルの量は18リットルなので,右の式に6リットルを入れて比例計算すると,モルタルは10Kg,水は1.8リットル必要とわかります。
インスタントセメントやモルタルの扱い方については,DIYのための「モルタルの使い方」をご覧ください。
準備するのは,インスタントセメント,体重計,ペットボトル。 | 配合(レシピ)はここに書いてあります。 | 今回使ったのは,10Kg弱。 |
インスタントセメントに水を入れ,ダマにならないようスグに混ぜます。 | 規定の水を加えながら練って, | こんな感じの柔らかさになればOK |
コテで押しながら,モルタルを隅々まで行き渡らせ, | 表面は水平に均します。 | 使った道具はすぐに水洗いしましょう。 |
モルタル中のセメントは水との化学反応で固まります。十分に固まるまで,内部が湿潤状態であるようにケアすることを養生(ようじょう)といいます。
干からびないよう,ときどき水をかけてやれば,強度や耐久性がぐっと向上します。
モルタルの表面に水が浮いてきたら,コテで軽く均してやります。これが表面を平滑に仕上げるコツ。 | 水分が蒸発しないように,シートをかけて保護します。 | 2,3日後,水をかけて湿らせます。 |
1週間後, | きれいに枠がとれました。 | ダイヤモンドカッターの刃をつけたグラインダーを準備。 |
石粉が飛散しないように「トロ」船内で作業します。当然,マスク,メガネを着用。 | 軽く当てるだけで,サクサク削れます。 | 角がとれて,いい台が完成しました。 |
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