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カーテンシェードの作り方

材料

シェードは反物布地から作りました。

手芸品店に行くと,いろんな布地があります。反物の幅は90cmが一般的ですが,110cmや130cmのものもあります。

素材は,木綿,ポリエステル,デニム,撥水性の布,ビニール系・・・ プリント柄やカラーバリエーションも豊富で,選ぶのは結構たのしい作業です。

これをデッキサイズに合わせて裁断し,縁を折り返します。初代のシェードのときは手縫いでチクチクしましたヨ。(家庭科実習!)

木綿+防水スプレー

初代のカーテンシェードは木綿を使いました。

雨水対策としてキャンプ用品店で売っているシリコン防水スプレーをふってみたところ,コロコロと撥水して見事に役に立ちました。

でも1年ぐらいで黒い水カビがポツポツついて汚くなってしまったのでボツ。

ポリエステル

その後はポリエステルで作っています。ワイシャツと同じ厚さで,防水加工などはしてませんが,普通の雨なら十分しのげます。

耐久性は2年です。紫外線にさらされるので劣化してしまうのは仕方のないこと。1年おきに,梅雨前の5月にシェードを新調することが我が家の風物詩となりました。

値段

130センチ幅のポリエステル布地の値段はメートルあたり720円(2011/5/5)。

ハトメと留具

布の折り返し幅は3センチぐらいでOK。
そのあと,ポンチで穴をあけます。打ち抜く必要はありません。
ねじるように回転させるだけでスパッと穴が開きます。
内径8mmのアルミ製ハトメで仕上げます。
4mmハトメでは風力に負けて接合部が裂けました。
丸棒から切り落とした木片にフックを差して,留具ができます。
この木片には必ず防カビ塗装する必要があります。木についたカビが布に移るからです。
【追加】
オール金属でフックを作る方法があります。→ リニューアル をご覧ください。

留め具のピッチを決める参考式

留め具のピッチは20〜30cmの範囲にすれば,ほぼ無難ですが,一応の目安をお知らせします。

マイデッキの場合,初め27cmにしましたが,突風を受けた際,留め具付近の布がダメージを受けてしまいました。

現在,20cmに短くして安定しています。このことから,次の経験値が見えてきました。

マイデッキのレール間隔が122cmで,ピッチが25cmですから,風圧に耐えられる面積は,122cm×25cm ≒ 3000 cu

よって,留め具のピッチを決めるときは, 3000 ÷ レール間隔(cm) で,参考となる値(cm)が得られます。

【追加訂正】

ピッチを20cmより広げた場合,布が古くなると「ペリカンのくちばし」になる可能性があります。

20cm以内が無難なピッチです。現在(3代目)のシェードは20センチで仕上げています。

こちらの日除けもいいですね〜

井戸掘り−自作の道具で というサイトを運営しているMYさんの ウッドデッキ と パーゴラの日除け をご紹介します。

お洒落なサンルームに発展したすばらしい作品だと思います。グッドアイデアで,細部の説明も親切ですので,こちらもぜひご一覧ください。

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